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知ることはとても大切

2021.01.16

1995年1月17日5時46分52秒。
兵庫県の淡路島北部沖の明石海峡を震源として、マグニチュード7.3 の兵庫県南部地震が発生しました。

当時の朝の事は、今でも鮮明に覚えています。
各交通機関は、全て運休し駅は人であふれていました。携帯電話も普及していなかったので公衆電話やタクシー乗り場も長蛇の列。被害の少なかった職員は、何とかして保育園まできました。
幸い保育園は、ほとんど被害はありませんでした。次の日から、保育を再開しましたが午睡中に余震がきて不安な思いの中、保育をしていました。

あれから、26年。その間も、様々な災害が日本を襲いました。
そのたびに、自然災害の恐ろしさを思い知り、防災や減災の大切さを実感しています。

保育園では、毎年1月には避難訓練で地震の話をしています。
当時の事を、知らない職員にも自分で調べてもらい子どもたちに話す機会を持っています。
今年は、5歳児対象に話をしました。
話をしたのは、震災後に生まれた職員です。


「当時の写真を使いわかりやすく説明しました」

その後、園内の地震避難訓練を行いました。






各クラス、放送と同時に「安全ニコちゃんマーク」に集まり、ダンゴムシポーズをとっていました。





2回目の放送で園庭に避難します。幼児クラスは、けが防止のためのサンダルを履いて逃げます。





スムーズに避難することができました。
でも、本当の地震がきたらこんなにスムーズにはいかないと思います。
訓練の後は、みんなで改善点を出しあい今後に活かします。

災害は起きてほしくないけれど、もしもの時に自分がどう動くのか、一人ひとりこれからも考えていきたいと思います。

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