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◇保育◇ 2月お楽しみ会 節分

2025.02.03

2月のおたのしみ会で節分をしました。
節分という言葉には、「季節を分ける」という意味があり、昔の日本では春は一年のはじまりとされ、特に大切にされたようです。
そのため、春が始まる前の日、つまり冬と春を分ける日だけを節分と呼ぶようになったそうです。
季節の分け目には、悪いもの(邪気)が現れやすいとされていて、その「悪いもの」の象徴が「鬼」なのです。
「みんなが健康で幸せに過ごせますように」という意味をこめて、悪いもの(鬼)を追い出す日で、
邪気祓いとして、「鬼は外、福はうち」と言いながら豆まきをします。

そんな節分の由来を保育者の寸劇でホールに集まった子どもたちに伝えました。

そして子ども達はクラスへ戻り、「鬼が来る、どうしよう・・・」という不安な面持ちでしたが、
「みんなで力を合わせて鬼をやっつけよう!」と気持ちを一つにしました。

すると、

2歳児うさぎぐみの窓に鬼が!!
入らせないぞと言わんばかりに特製新聞紙豆を投げに投げ、なんとかやっつけました。

次ぎは3歳児こぐまぐみに鬼が現れました。

クラスで考えた作戦が、①お肉を食べてもらう ②その間に足元へバナナの皮を仕掛ける ③滑って転んだところに巨大梅干しアタック!
の流れで、 鬼たちはまんまと作戦に引っ掛かり、梅干しアタックにひっくり返りその場を立ち去りました。
「やったー!!」と子ども達は大喜びでした。

続いては4歳児ぞうぐみに鬼の姿が・・・

入るや否や、新聞紙が敷かれており、すってーんと転げ、その先にお肉が・・・。鬼がもぐもぐ食べていると隠れていた子ども達が
「鬼は~外!福は~内!」と新聞紙豆攻撃。「お相撲でやっつけるぞ!」と鬼を押し負かし、鬼は泣く泣く退散しました。

最後に5歳児きりんぐみに鬼が出現しました。

鬼が来ると子ども達が並んでおり、「一緒にあ~そ~ぼ♫」 なんと鬼を誘い始めました。
鬼は照れながらもその誘いに乗り、鬼のパンツの手遊びを子ども達と楽しんでいました。
鬼が心を許しかけたその瞬間! 「どうだ臭いだろ~!!」とお手製イワシの頭攻撃。そして新聞紙豆の嵐が・・・。
抵抗する間もなく鬼は逃げていってしまいました。

節分の行事は子どもをおどかし怖がらせるイメージがありますが、幼児の園では怖がらせるのではなく、
友だち同士協力し合い、助け合うことをねらいにおいています。
節分の日までにどのクラスもみんなで作戦を考え、制作などをして当日に臨みました。
作戦通りに鬼をやっつけることができて子どもたちは大喜びでした。
このような経験を繰り返して友だちの輪を大きく広げ、つながりを深めてほしいと思っています。

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